マイクロソフト ワイヤレスディスプレイアダプター V2 がとどいた!
届きました。
ワイヤレスディスプレイアダプターが!
倒置法。
以前勝手に発表した、5月の欲しいものランキング、堂々の第一位だったワイヤレスディスプレイアダプターである。
説明しよう!ワイヤレスディスプレイアダプターとは、
「2FにあるデスクトップPCを1Fのリビングで表示したい!!」という私の奇抜な発想を実現可能にする可能性を秘めた、この世の最終兵器なのである。
ヨドバシ.comで注文してから1週間以上たってから発送された品薄商品。
お値段7,800円。
いざ、対面じゃ。。
天下のMicrosoft様の商品。
これは期待せざるを得ない。
中身は本体(USB-A端子 & HDMI端子)とUSB延長コードのみだ。
基本はディスプレイのUSBから直接給電することを想定しているため、コードがめちゃくちゃ短い。
なにはともあれ、実践あるのみ。
まずは使用方法を確認しておこう。
モニタ側のHDMIに本体をさし、USB側もモニタなりコンセントなりから給電する。モニタ側の準備はこれで以上。(私の使用しているモニタにはUSBがないのでコンセントから給電している。コードが短くて大変だった。)
次にPC側を設定してみよう。
[設定]→[システム]→[ディスプレイ]へいき、[マルチディスプレイに接続する]を選択するだけである。
接続先がみつかると知らせてくれるので、クリックすれば接続完了となる。
まずは通常の使い方として、PCの隣で使ってみた。
さすがに通常の使い方は映った!
ちなみに画像はスロバキアのヴィソケータトリにあるLomnický štítという山である。
昔一人でここに行った際の写真で、めちゃくちゃ景色が良かったのでひそかなお気に入りスポットなのだ。
ちなみにゴンドラでいけるのでこの険しい山を登ったわけではないことを一応伝えておこう。ゴンドラにはスキーヤーがたくさんいて、完全に旅行者の格好の俺はかなり浮いていたな(笑)
閑話休題。
普通に使っているのだからそら、普通にうつるだろう。
それでは次に、壁1枚越しの動作確認をしてみる。
壁があっても貫通することが確認できた。
ちなみにこのとき、PCとモニタの距離は2m弱である。
このあとはいよいよ、1Fにて動作確認である。
緊張のときだ。これで使えなかったら7,800円とワクワクが霧散する。
1Fでもうつった!!
ありがとう、Microsoftさん。
ありがとう、ドスパラさん。
ありがとう、BenQさん。
ありがとう、三平方の定理さん。
いま、あなたたちが、1Fと2Fで、つながりました・・・!!
これで1Fでソファに座りながら、調べものしたり、家計簿Excelでつけたり、ブログ書いたりできます。
さ~て、さっそくなんか調べものするか!!
そう、思った矢先でした。私は気づいたのです。
ワイヤレスマウスが。
ワイヤレスキーボードが。
接続不安定になっている!!
マウスちゃんと動かないからすごい不快!!
不覚・・・!
小生、侮っておりましたぞ・・!
どちらも10mまでOKと書いてあったのに・・・・・!!!
なぜ7mがOKで10mがNGなのだ・・・!!
色々試してみたが、
どうやらマウスはキッチンのあたりでひっかかっているらしい。
言わずと知れたLogicoolのM570。
ソファのヘッド枕の上ならそこそこ安定した。トラックボールじゃなきゃできない芸当である。
お次は、キーボードのクセをみつけよう。
もしかしたら、これで使えるかも。
あ~ベッドで寝ながらキーボードうちてぇ~と思い適当に買った中華製ワイヤレスキーボード。
どうやらひじを曲げた状態で良い感じの姿勢で使おうとすると電波は届かないようだ。
モニターの位置を見てほしいが、これは自分の頭くらいにキーボードを置いたときの画像である。
つまり文字を打ちたければ、常にPut your hands up!!する必要があるのだ。
マイアミのお祭り番長PitbullもあまりのHands up要求に驚愕である。
ここまで調べた結果としては、ワイヤレスディスプレイアダプタは使用できるが、マウスとキーボードが使えないということが分かった。
くそが!!
ワイヤレスの性質上、
10m以上の距離を謳う製品を購入したところで、使えるかどうかは怪しいだろう。
壁を挟んで、ましてや階を違えて使用することなどそもそも想定されてないのだ。
そこで次なる対策として私が考えたのが、タッチディスプレイのモバイルモニタである。
タッチ可能にすることにより、物理キーボードではなくスクリーンキーボードをたたくことができる。マウスも不要だ。
価格も2万~3万で購入可能。24インチディスプレイをリビングに床置きしなくてよくなるし。
え、俺って、天才??
しかし、またしてもそんな妄想は打ち砕かれることになる。
実際に購入手前まで行ったモバイルモニタが以下のWIMAXITのモニタだ。
なんと、タッチ機能はUSB-Cで直接PCとつなぐ必要があるとのことだ。
なにいってんの!?1Fと2F絶対無理じゃん!!
これが安いからだろ!と思ってほかの商品もみたが、どうやらタッチ機能というのがそもそもワイヤレスでできないらしい。USB接続必至だ。
絶望したが、調べるより前に買わないでよかった。
給付金と、ボーナスを控えている私にとって、予算は無限に等しいのだ。
あやうく、余裕をかまして即購入するところだった。
まあ買ったら買ったで使えそうな気がするけども。
ここまできたら、残りの手段は2つだ。
①壁越し7m以上届くワイヤレスマウス&キーボードを探す
→ネットにそんな意味不明な情報は存在しねえから自分で買うしかねえ!!
②1F用のノートPCを購入する
→お前2台もPCいるんか!?
やはり現実的なのは②の方法だ。
中古のPCなら、3万くらいでしょぼいのかえるだろう。
どうせネットしかしないのだから、しょぼくていいのだ。
でも安いノートPCって、すぐ重くなるから嫌なんだよな~~。
実家のPCがトラウマだ。もう、起動するだけで数分かかるのである。
ネットも、WEBページ開くのがおっそいおっそい。
まあ、いろいろソフトやデータいれて遅くしたのは俺なのだが・・・
それなら、タブレットでもいいのかもしれない。
ノートPCより安いし、PC2台持ちとかいうおかしな奴にならなくていい。
大学生のころにSurface RTを買ったのだが、あれはいい買い物だった。
ちょっと重いけど、薄くて持ち運べるし、純正キーボードを買えば電車の中でレポート作成も余裕だった。海外旅行にももっていってたもの。(旅程をExcel管理したり、現地でチケット手配したり。)
もうだいぶ前の代物なので、今使うとやはり遅くていらいらするから、現在は使ってない。
うん、そうだ。
安いタブレット買おう。
こうして、ワイヤレスディスプレイアダプタは無用の長物となったのであった・・・・
To Be Continued!