2023年俺的プレイリスト
こんばんは
年に一回の投稿となってしまいました
2023年は仕事も継続して忙しい中、6月に第2子が生まれまして、子育てにかかる大変さが2倍でなく2乗になりました結果、なかなか自分の趣味の時間がもてず、youtubeも更新できないしブログも全く触れないしという状況でした。
ここ1か月は2人とも22時くらいには完全に眠りにつくので、久しぶりにブログを触っています(2人になると、一旦寝かした後に起きるリスクが2倍になるため、結局2人とも寝る時間が遅くなる)
さて、最近はもう過去の出来事が何年前のことだったのか記憶もあいまいになってきており、時間が加速度的に収縮していることを感じますが、23年を音楽とともに振り返っていきましょう。
1.トウキョウ・シティ・ランデヴ / MAISONdes Feat.花譜,ツミキ
こちらは22年にリメイクされた、アニメうる星やつらのED主題歌なのでリリースは22年になる。
一躍この曲を有名にしたのは、MAD「テイキョウ・ヘイセイ・ダイガク」だ。
ファミマで流れている麦わら海賊団の帝京平成大学の紹介や、コロナについての注意喚起をしている公式youtubeからの音源を当て込み作成されたこのMAD、完成度が高すぎる&中毒性があることでかなり話題になった。
自分は遅れて、23年に入ったころに知り、一時期はひたすらこの曲を口ずさんでいたため、奥様に「また帝京平成大学歌ってる・・・」とあきれられていた。
↓原曲
↓MAD
2.Stay / The Kid LAROI Feat.Justin Bieber
こちらもリリース自体は23年ではないのだが、曲自体は22年から?聞いていた。
だが、今年のサマソニでKid LAROIを見たので、今回メンバー入り。
ビートはかなり今時で、曲も短いが、かなりノリの良いものとなっている。
サマソニでは、LAROIのステージはDJセットだったため、正直もの足りなさがあったが、ステージ自体はかなり盛り上がったため、良かった。
3.Fa Fa Fa / DATAROCK
Spotifyで流し聞きしていたときに、ピンときた楽曲。
それもそのはず、これは2007年ころの楽曲で、かなり世代を感じるのだ。
直接的なジャンルは違うにせよ、エモロックとか、エモパンクとか、あのあたりの全盛期の雰囲気をバシバシと感じる。
うーんやっぱり2000年代後半~2010年代くらいの楽曲が、俺の青春って感じだ。
4. No More Lies / Thundercat & Tame Impala
発表されて初めて聞いた時の衝撃たるや。
えっ!猫とインパラのコラボ!絶対良いじゃん!!!の期待をさらに超えてきた。
この曲の凄いところは、ThundercatとTame Impala の配分がちょうどいいところだ。Feat. ではなく、アンド表記であるところにも、共作したところが垣間見える。
しかも、ThundercatらしさとTame Impalaらしさが交互にくる。
イントロはじめあたりはTameぽいな?とおもったらすぐにThundercatぽいビートがはいってくる。歌い始めは完全にThundercatだが、サビ前の変調はTame Impalaぽいんだよ。実際にインパラ歌ってるからかもだけど。
この感じ、わかってくれるかな?これってコラボ曲の完成形といっても過言ではないと思っている。フィーチャリング曲でワクワクして聞いたけどイマイチだな、これフィーチャリングする必要あった?って曲が多い中(Maroon5のDon't wanna knowとか・・)、このクオリティはマジで全力土下座不可避。
5.Seasons / The Snuts
こちらも、リリースは過去(2018?)だが、サマソニ登壇により今回メンバー入り。
最近は全く音楽を追っかけられていないので、サマソニに出るようなアーティストも知らないことが多い。大体はバンド名とアー写をみれば、自分の好きな音楽かどうかわかるのだが、The Snutsも例にもれずこれは良い感じだな、と思った。
で、いろいろ聞いたらさ、このSeasonsってめちゃめちゃ聞いたことあったのよね。
多分昔にFIFA経由で聞いてたんだよね。(FIFA21に別の曲が収録)お前だったんかい!てなったよ。
サマソニではMC少な目で有名曲ばっかりやってくれてとてもよかったよ。
実は今回のサマソニで1発目にみたアーティストだったんだけど、なんかライブに来た!って感じることができてとてもよかったね。
6.仲間はずれ / 星野源
NETFLIXで放送された、オードリー若林と星野源のトーク番組、LIGHTHOUSEでは、各回のエンディングで星野源の新曲が流れる。
こちらは第3回のEDで流れた曲だ。
星野源にはあまりないロック調のリズムから始まるイントロ。初期のころの楽曲「湯気」を彷彿とさせる。リズムに加えて、この曲が良いのは歌詞だ。大学で友達がいなかったときのころを思い出す。
7.Heartbreak Feeks So Good / Fall Out Boy
FOBの新曲。ちなみに彼らもサマソニに出演したが、自分の行った時とは別日だったため、見ることができなかった。
最近はアルバム毎に軸を変えてくるアーティストの方が多い気がするが、FOBは安定して往年のエモパンクを出してくれるので安心感がある。
この曲も最近リリースされたとは思えないエモさだ。
8.Hit 'Em Up / 2pac
2023年は長らく未解決事件と言われていた、2pac殺害の犯人が捕まった。
亡くなったのは96年なのでもう27年になる。
多くのドキュメンタリーが作成されておりアメリカヒップホップの歴史の中でも重大な転換点である東西戦争にひとつの終止符が打たれるというのは、これはほんと大変なことやで。
このHit 'Em Upは2pacがノトーリアスB.I.G.にぶちぎれてリリースした楽曲である。(2pacを銃撃した裏にはノトーリアスB.I.G.が絡んでいるとされていたため)
そのため2pacの歌声にも怒りがにじみ出ている。この怨念がはらされた(?)という記念で今年プレイリスト入り。
でも犯人像を聞くに結局ビギーは関係なかったってこと?よくわからんなぁ。
9.Thousand Knives / 坂本龍一, Thundercat
こちらは2023年に亡くなった坂本龍一の曲をThundercatがカバーしたもの。(トリビュートアルバム自体の発売は22年で亡くなる前)
原曲は知らずにカバー曲から知ったのだが、原曲のとがった超テクノをコーラス交えたThundercat風にアレンジしておりかなりリスペクトが感じられる。もともとThundercatは坂本龍一やYMOについてインタビュー記事で答えたりしている。
なおThundercatもサマソニで来日しており、ライブでこの曲をやったそうだ。(Xで見た)
とても見たかったが別日だったので見れなかった。夏休み最終日に遠征は帰れなくなるので・・・。
10.生命体 /星野源
ピアノがジャズっぽいテイストだがサビではゴスペルを意識したコーラスが展開される。正直これをJ-popと分類していいのかは怪しいところだ。
数年前から星野源は打ち込みで音源を作っている。昔は楽譜が書けないため、口頭で伝えていたそうだ。何かの特典DVDでみた。
打ち込みでつくっているため、以前より彼のイメージが曲に現れているのがよくわかる。密度が濃いというか。
11. Savior / Kendrick Lamar
2年連続でリスト入り。
23年はついにKendrick Lamarを生で見れた。
以前フジロックにも来ていたが、富山からのアクセスは超悪く、しかも1人で行くには厳しい(駐車場はチケット2枚買わないと抑えられない)ため、泣く泣く断念した。
今回はどうしても、どうしても、どうしても行きたかったため、ヘッドライナー発表のあとすぐに、奥様にどうしても行かせてくれとお願い(当時2人目妊娠中)
うちの奥様は懐が深いため、快諾してもらったが、いざ日付が発表されると、土曜に大阪、日曜に東京だった。
月曜から仕事のため、日曜の最終新幹線に乗らなくてはならない。つまるところ東京公演にはいくことができない。
仕方なく大阪公演に行くことにしたが、大阪会場は初だった。正直大阪会場はイマイチだった。。交通アクセスがね。会場に行くまでのナンバからのバスに乗るのに1時間以上待った。予約してるのに。
肝心のKendrick Lamarは、リアムのあとということもあって、前の方まで行くことは厳しかったが、真ん中くらいで見れた。
スタートから圧巻のパフォーマンスで感動しっぱなし。
グラスゴーと同じようなセトリになることはわかっていたので、最後はSaviorだな。と思っていたが、案の定ラストでSavior。
Saviorは好きすぎて大体歌えるので、一緒に歌ってたら、ちょっと周りから見られた。前々から、真ん中くらいのエリアでも、シンガロングしてない人が多かったので、お前ら、そんな覚悟でくるなよと、俺は言いたかった。
後からTwitter(もうXだった?)で確認すると、最前の方はめっちゃ歌ってたみたいで安心した。かくいう俺も全部歌えるわけではないので、あまりとやかくは言えないのだが。
で、Twitterで、ライブを後ろの方から撮影して、大阪会場全然歌えてないやんニワカ乙みたいな投稿がされていて、俺は悲しかった。
まずはお前が歌えよ。一緒に盛り上げないでなぜ人のことを非難できる?皆で一枚岩にならないとダメだろ?
さらに最前歌ってるポストもあるのに、ひとくくりで批判するバカ。
こういう奴が人種や国でくくってネット上で管巻いているんだろうなと思った。
でさらにその返信に、サマソニの客層はあーだこーだいうやつね。
まあこういうSNSするやつって暇なやつしかいないからさ、あんまりまともに向き合っちゃだめだね。
あと実際、最後に花火があがったんだけど、もともとか手違いか、Saviorの最後の歌詞の手前で打ちあがったんだよね。
で、最後の歌詞の「Protecting my soul in the valley of silence」が、観客の花火に対する歓声でちょっと打ち消されちゃったのよ。
あ~これはもうブチ切れよ?サマソニの客層あーだこーだ言われても仕方ないよ。(前言撤回)
一番かっこいいところなんだから。最後の最後のシメのところなんだからさ、静かに聞いてないとだめよ?
しかも花火もしょぼいやつよ?そんなものよりKendrickの言葉の方が貴重だよ?
と、不満たらたらなところもあるが、結論としてKendrickを生で見れたことは俺の人生のなかでとても重要なことで、今後2度目のチャンスはないかもしれないと思うと、本当に行ってよかったと思うよ。大阪遠かったけど。
さて、2024年はどんな曲を聞くのだろう。
またあっという間に1年が終わるんだろな